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歯医者が教える、口臭の原因と予防・対処法

皆さんは、「口の臭い」が気になったことは、ありませんか?

朝起きたときに口臭が気になったり、人と喋っているときに「口が臭い」と思われているのではないか…と心配されている方は、多くいらっしゃいます。

毎日の生活を送っていく上で、しゃべることは避けられません。口臭を気にせず生活できるのであれば、それに越したことはありませんよね。

では、口臭はなぜ起こるのでしょうか?
また、どう対策をすれば良いのか?

これから、口臭の原因と対処法について、お伝えしたいと思います。

口臭の原因と対策

原因は、口の中の乾燥

主な口臭の原因としては、「口の中の乾燥」が考えられます。

お年寄りの方や、ある病気にかかっている方は、口の中の唾液が作られる「唾液腺」と呼ばれる部分の機能が低下しているため、なかなか唾液が作られないのです。

唾液には、口の中を潤して汚れを洗い流したり、歯を守る作用があります。

つまり、唾液が少ないと、口の中に汚れが残ってしまうので、口臭が発生するんですね。

そのため、唾液の出にくい方は、口臭を気にされている方が多いです。

唾液腺マッサージ

唾液が出にくくなっている方には、「唾液腺マッサージ」をお勧めします。

「耳たぶの前あたり」や「顎の骨の内側」をマッサージすることで、唾液を出す練習をすることができます。指で軽く押して、5〜10回繰り返して行いましょう。

身体の中の水分量を守る

また、水分の摂取量が減ると、唾液の分泌が少なくなってしまいます。カフェインやアルコール、ニコチンを摂取することで、高い利尿作用が生じてしまい、脱水症状をきたしてしまうことがあります。

このような理由で唾液の分泌量が減少することも、口臭の原因と考えられます。

薬の服用

薬の服用も、唾液が出にくくなることの原因のひとつです。
そのため、薬を出している医科の先生にも相談することをお勧めします。

唾液自体はうまく出ていても、鼻が詰まっていたり、噛み合わせが悪かったり、口を常に開いてしまう癖なども、口の中の乾燥につながります。

鼻詰まりの症状がひどい場合には、耳鼻科に相談したり、噛み合わせが悪かったり、口を開けっ放しにする癖がある場合は、矯正科の受診を考えることもお勧めします。

正しい歯磨きを

自分では綺麗に磨けていると思っていても、歯と歯茎の境目や、歯と歯の間にも、汚れの多くは残っています。

歯ブラシだけでは届かない部分の汚れですので、歯間ブラシやフロスをうまく使いましょう。

使い方がわからない方は、歯科医院で相談するといいと思います。

これらは歯周病の原因にもなるため、口臭を改善するとともに歯周病の予防・改善にもつながります。

舌のお掃除

また、舌=ベロの上には、舌乳頭と呼ばれるボコボコとした隆起物があり、その部分には汚れが残りやすくなっています。

その汚れは口臭の原因になりますので、「舌ブラシ」というベロの上の汚れを落とす器具を使うことも有効的です。

また、市販で売っているうがい薬などで歯磨き後の仕上げをすることで、より一層、口の中を清潔に保つことができます。

身体の病気や異常による口臭

口の中に原因がある場合には、前述の方法で改善します。

しかし、それでも改善しない場合は、全身的な病気や体の異常が原因であるとも考えられます。

免疫力の低下

例えば、体の免疫力が低下してしまうと、少ない菌も口の中で繁殖しやすくなります。そうして虫歯や歯周病になってしまうと、口臭がきつくなってしまいます。

免疫力は、身体を守る防衛システムです。免疫力を維持するためには、バランスのとれた食事をとり、十分な睡眠をとり、適度な運動をすることが大事になります。

甲状腺の機能の異常

また、甲状腺の機能が活発化したり、低下することも、唾液の分泌量が減ることにつながり、口臭の原因となります。

腎臓の機能のひとつに、「体の中の水分バランスを取る」ことがあります。そのため、腎臓の病気も、口臭の原因のひとつとなります。

逆に、唾液の分泌が減っていることからは、自己免疫疾患である「シェーグレン症候群」が疑われます。この疾患は、分泌の機能低下をもたらすので、唾液の分泌の減少や、口臭の原因にもつながります。

まとめ

口臭は、自分自身で改善できることも多くあります。そのためには、正しい原因を知ることが大事です。

そのため、正しい唾液の出し方を学んだり、自分の歯磨きの癖や特徴を自覚したり、悪いところを改善することが必要になってきます。そのためのひとつの解決策として、歯科医院に定期的に通い、メンテナンスを受けることをお勧めします。

また、口臭がきつい場合は、全身的な病気も隠れているかもしれません。早めに発見して、医科を受診することが大切になります。

口臭の相談をすることは、なかなか難しく勇気もいるとは思いますが、ぜひ一度ご相談ください。早めの治療をお勧めします。






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